久能山東照宮
Kunosan-Toshogu
●どんな神社なの?
【御祭神】 徳川家康公
(相殿) 豊臣秀吉公、織田信長公
【例祭日】 4月17日
久能山東照宮は、家康公没後、御遺命によりその夜のうちに埋葬されたところ(翌年、日光山に改葬)です。後に東照宮が建立され、平和、開運、学問、厄除けの神として崇敬されてきました。
久能山は高さ270メートル。太古の時代に海底から隆起した地盤が、長い年月の間に浸食され、堅い部分のみが残って孤立した山になったものです。
推古天皇の時代(西暦600年頃?)久能忠仁が観音菩薩を安置して補陀落山久能寺(ほだらくさんくのうじ)開山したことから久能山と称されるようになったといわれ、多くの僧が集まり僧坊が330も建ち並ぶなど隆盛を極めていましたが、嘉禄年間(1225年頃)の山火事によって類焼してしまいました。
1568年(永禄11年)久能山が要害でありことを知った武田信玄は、久能寺を現在の清水市・鉄舟寺に移し、山上に久能城を築きました。
1582年(天正10年)武田氏が滅び、駿河国一帯が徳川氏徳川氏のものになると同時に久能城も徳川氏のものとなりましたが、1616年(元和2年)4月17日に家康公が薨去された後、久能城は廃止され東照宮が建立されました。
久能山東照宮の社殿は、日光東照宮よりも19年早く、2代将軍秀忠公によって、1616年(元和2年)5月から1617年(元和3年)12月までの1年7ヶ月で造営され、1912年(明治45年)には国宝に、現在では国の重要文化財に指定されています。
ちなみに、
現在、久能山東照宮は改修工事中
。2007年になれば美しい社殿が拝観できるそうです。
社名標
一の鳥居
楼門
鼓楼
透塀
唐門扉の透かし彫り
唐門扉の透かし彫り
拝殿の屋根
拝殿〜本殿の壁面
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神廟
家康公の御遺命により御遺骸が埋葬されていた場所です。
拝殿左手奥に神廟に至る廟門があり、そこをくぐると参道です。参道には諸侯から奉献された石灯籠がならんでいます。
神廟は、高さ5.5メートル、周囲長8メートルの石造りの塔が建っています。
神廟前にある手水舎
諸侯から奉納された石燈篭
鳥居
神廟
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楼門
後水尾天皇の筆による「東照大権現」の額が掲げられています。勅額御門とも呼ばれ、極彩色、漆塗りの楼門は重要文化財に指定されています。
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金の成る木(写真右)
家康公にまつわる遺話の中にある「金の成る木」。その木のイメージが、神廟のとなりにある杉の木なのだそうです。
家康公が諸人たちに問うたところ誰も答えられなかったので、自ら3本の木の絵を描き、「よろづ程のよ木」「こころざしふか木」「しょうじ木」と書き、これを心掛ければ必ず富貴を得られると言ったのだそうです。
この杉の木は3代将軍家光公の頃に植樹されたもので、樹齢350年をこえているといわれ、誰とはいわず、この木に願掛けをするようになったのだそうです。
金の成る木?
絵馬
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参拝して、徒然なるまま一筆啓上
最初、久能山下(一の鳥居のところ)へ行ったら、参拝者用の駐車場はなく、人影なんてほどんどなし!そりゃそうです。東照宮ははるか上。そこまで行くのに1159段もの階段が待っています。
仕方がないので日本平パークセンターにまわって、ロープウェイで東照宮に渡ることにしたところ、観光バスが何台か停まっていて、60代〜70代のおじいさんおばあさんたちがいっぱい…。
ロープウェイが混んでるのはもちろんのこと、移動や参拝に時間がかかることったら。人物を入れずに写真を撮るのに手こずりました。
●データ
所在地
静岡県静岡市根古屋390
問合せ
054-237-2438
URL
http://www.toshogu.or.jp/
参拝時間
4月 1日〜9月30日 8:30〜17:00
10月1日〜3月31日 9:00〜16:00
拝観料
大人 350円 (博物館とセットだと650円)
駐車場
国道150号久能山口側は駐車場なし
日本平パークセンター駐車場利用
ロープウェイは片道550円 往復1000円
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