萱津神社
Kayazu-Jinja
●どんな神社なの?
【御祭神】 鹿屋野比売神(かやぬひめのかみ)
【例祭日】 例祭 10月9日
献榊祭(縁結び祭) 4月第2日曜
香の物祭 8月21日
萱津神社は、日本武尊が東征の途中に参拝したと伝えられる古社で、古くは、「草ノ社(かやのやしろ)」、「種の社(くさのやしろ)」、「阿波手の社(あわでのやしろ)」とも呼ばれていたそうです。
御祭神・鹿屋野比売神は、田畑を守る農耕の神で、我が国唯一の「漬物の祖神」といわれています。
その昔、この付近一帯は海岸に面しており、神前に野菜や藻塩を供えて五穀豊穣の祈願をしていました。神前の供物が腐敗するのを惜しんだ人々は、社殿の傍らにカメを置き、その中に供物を入れたところ、ほどよい塩漬けができたのだそうです。
雨露にあたってもかわらぬ不思議なその味を当時の人々は神からの贈り物として万病をなおす御守としたのだそうです。
これが我が国の漬物の始まりであり、萱津神社が『漬け物の祖神』といわれる由縁です。
また、拝殿の裏手には、この木の葉を借りて祈ると願いはすべて成就し、良縁に恵まれるといわれる御神木「連理の榊(れんりのさかき)」があり、毎年4月第2日曜には縁結びと豊作を祈る献榊祭が開催されます。
社名標
鳥居
手水舎
拝殿
●”縁結び”の御神徳があるのは?
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連理の榊(れんりのさかき)
雌雄2本の榊が地上2メートルのところで連理となった榊の木で、萱津神社の御神木になっています。現在は枯れて、社の中にお祀りされています。
言い伝えによれば、伊吹山で負傷され、この地にたどり着いた日本武尊が重傷で再び立つことができないと思われたため、妻である宮簀姫の元に遣いをやり事態を伝えました。姫は急いでこの地に駆けつけましたが、日本武尊はすでに伊勢に向かった後。姫は悲嘆にくれ、日本武尊は姫に逢えなかったことを非常に残念に思ったそうです。
そこで、後の世に再びこのような悲しみのないことを祈り、雌雄2本の榊を日本武尊がお手植えになったものだといわれています。
平安初期、なかなか后を迎えられなかった第57代陽成天皇にこの連理の榊を献上したところ、めでたく皇后さまを迎えられただけでなく、皇子さまもお生まれになったと伝えられ ています。
以後、縁結びの御神木として広く崇敬されるようになりました。
連理の榊がお祀りされている社
香の物殿
●ここをチェックしてね!
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香の物殿
香の物殿前の『漬物石』を3度撫でると、諸病平癒、厄除け、漬け物上手になるといわれています。
漬け物を『香の物』と呼ぶのは、日本武尊が東征の途中に萱津神社に立ち寄られた際、村人が供物で作った漬け物を献上し、霊験あらたかな漬け物の話しをしたところ、日本武尊が「藪に神物(やぶにこうのもの)」といわれたことに由来するといわれています。
香の物殿前の漬物石
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参拝して、徒然なるまま一筆啓上
想像していたよりもひっそりとした場所にあり、境内地が道路よりも低い場所にあったこともちょっとした驚きでした。おそらく、河川の護岸のために現在のような地形(?)になったんでしょう けれど…。
社殿の隣には、「萱津会館」という立派な建物があり、そこで漬け物などが売られていました。漬け物が好きじゃないので、見ないで帰ってきてしまいました。私は漬け物上手になれそうもありません。
●データ
所在地
愛知県海部郡甚目寺町上萱津字車屋19
問合せ
052-444-3019
参拝時間
終日
駐車場
20台くらい
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